iOS端末のカメラで顧客情報のQRコードやバーコードをスキャンできます

[Square間宮-Mamiya]

加盟店のみなさま、こんにちは！👋

iPhoneやiPadなど、iOS端末のカメラを使って、顧客情報をすばやく正確に特定できるようになりました。QRコードやバーコードで「リファレンスID」をスキャンするだけで、お客さまに関する情報をスムーズに確認することができます。

この機能を利用すれば、顧客情報を売上に追加できるほか、お客さまに関連するディスカウントをお会計時に適用することができます。以前、バーコードスキャナーを使用して顧客情報を特定する機能がリリースされましたが、今回その機能をさらに強化し、iOS端末のカメラでも顧客情報を特定できるようになりました。

QRコードやバーコードをスキャンする機能を利用する前に、まずは以下の内容が完了していることをご確認ください。

• 顧客リストの顧客情報にリファレンスIDを追加すること。リファレンスIDの追加は、インポート機能または顧客APIを利用することも、Square データ・POSレジアプリから手動で行うことも可能です（詳しくはこちら）
• バーコードまたはQRコード（印刷物またはデジタルデータ）を生成し、お客さまに配布すること。
• アプリ内で[設定] > [お会計] > [顧客管理] の順に選択し、「デバイスのカメラを使用して顧客をスキャンする」をオンにすること。（「お会計中に [顧客情報を追加] ボタンを表示する」または「お会計後に [顧客情報を追加] ボタンを表示する」の両方またはいずれかをオンにすることが必要です。）

顧客検索の流れでスキャンする方法（顧客検索バーにあるスキャンアイコンを利用）

タブレットでSquare POSレジアプリをご利用の場合

1. お会計画面で[顧客情報を追加] をタップします
2. 検索バーにあるスキャンアイコンをタップします
3. リファレンスIDをスキャンして、顧客情報を売上に追加します

モバイルでSquare POSレジアプリをご利用の場合

1. お会計画面で[売上の確認] をタップします
2. [顧客情報を追加] をタップします
3. 検索バーにあるスキャンアイコンをタップします
4. リファレンスIDをスキャンして、顧客情報を売上に追加します

検索バーにスキャンアイコンを表示したくない場合、この機能をオフにして非表示にすることも可能です

1. [設定] > [お会計] > [顧客管理] の順にタップします
2. [デバイスのカメラを使用して顧客をスキャンする] を無効にします

メリット

• お会計をスピードアップ
  お会計プロセスの早い段階で、手動の操作なしでお客さまを売上に追加できるので、お会計の待ち時間短縮やミスの防止にもつながります。また、お客さまが売上に追加されると、お客さまに関連する顧客グループ対象のディスカウントが自動的にカートに追加されます。お会計のたびに適切なディスカウントが適用されるので、さらにスムーズな接客が実現します。
   
• サービスをカスタマイズ
  メールやメンバーカードなどで専用コードを配布し、識別できるようにすると便利です。また、お客さまのお好み（過去の購入履歴、メモ、ポイント数など）に合わせたサービスを提供できます。またこの機能は、VIPやメンバー会員対象にワンランク上の接客サービスを提供したい場合にも役立ちます。

使用例：

あるスキー場では、顧客グループのディスカウントを使用して、シーズンパス所有のお客さまのディスカウントを自動適用しています。POSレジのiPhoneでお客さまのパスをスキャンすると、顧客情報が売上に追加され10％のディスカウントが自動的に適用されます。精度が高まり、時間が節約されます。

あるワイナリーでは、集客力とお客さまのリピート率向上をめざして、ワインの会員クラブをはじめました。ワインクラブの会員に、バーコード付きの会員カードを配布し、それをスキャンすると会員が売上に追加されるようにしました。対象の会員は、POSレジで事前に設定された、20%オフのワインクラブ会員用ディスカウントを受けることができます。

QRコードやバーコードのスキャンでお客さまを特定する方法の詳細は、こちらのヘルプセンターの記事をご覧ください。 

ご不明な点やご意見などございましたら、以下のコメント欄でお気軽にお問い合わせください。